つるまめ

元つるまめ 店主のブログです

つれづれ

七草

年が明けたと思ったらあっという間に七草。今年の正月は早い。 もうずっと長いこと七草粥というとスーパーで売っている七草セットを買ってきて作っている。子供の頃「七種類の野菜が入っていればなんだっていいのよ」と言って作った母の「七草粥」には人参や…

明けましておめでとうございます

毎年作っているけれど今回はこれが失敗、あれは成功となってすべてうまくいった!ということはありません。 今年は・・・ まず伊達巻、失敗。ちょっと焦げました。原因はわかっている。 栗きんとん、味はいいのだけれど色がキレイに仕上がらず。原因はわかっ…

年の瀬

お節作りは年の瀬の年中行事。 買い物リストの作成から始まり29日から31日のスケジュールを立てる。 今年はこんな感じのスケジュール表 30日は下準備、31日は朝からフル回転で作る。 お節作りはその年の料理のシメ。今年も終わるんだな。 2022年は大変な年だ…

ゆずの収穫

庭のゆずを収穫。 ゆずの木は鋭い棘があるので傷だらけになる。長袖で防護していたので1日経ったらほとんど消えた。 初めて自分で収穫したときは無防備に挑んでしまい酷い目にあった。 今年も山のように実った。特に何の手入れもしていないのにばかみたいに…

光が丘公園・冬

お店をやっていたのがはるか昔のことのように思えるが暦を見ると3週間前のことだ。 残務処理だとか荷物の片付けだとかまだまだ終わる気がしない。 はるか昔のようだけど片付けが終わる気がしない?なんだか矛盾する。 それはそれ。片道四、五十分の自転車通…

コンポストで太古をおもう

気温が上がってきて糠床をかき混ぜることと段ボールコンポストをかき混ぜることが日課となっている。 段ボールコンポストは試行錯誤を繰り返し虫が出ないようになってきた。喜ばしいことだ。 3ヶ月ほど前にコンポストで出来た堆肥を庭に撒いたのだが、その…

野菜の皮でスープ

野菜の皮はむかずに料理するのが常だが、ぬか漬けにするときは皮を剥く。 その方がきれいな色の漬物になる。かぶは特に厚めに皮を剥く。しかしかぶの皮は美味しい。捨てるにはもったいない。 他にもふろふき大根などなど。むいた野菜の皮が出た時はまとめて…

味噌作りとわが家の住人?たち

3〜4ヶ月ごとに味噌を仕込む。 店が休みの日に季節を問わず自宅で少量ずつ仕込む。 ひと月に1回全体をよくかき混ぜておもに気温をみつつ早いと3ヶ月ぐらいで食べ始める。 新味噌が好き、という母の影響なのだろう。わたしも深く熟成した味噌よりフレッシ…

お茶のはなし③

今年は60歳の年女。年賀状で「還暦になりま〜す」と皆にお知らせしたらちょっとおめでたい気分になった。 といって誕生日がきたからと還暦を祝ってくれる人もいない。別に祝ってほしいわけでもない。と思っていたら関西の友人が「還暦と日本茶アドバイザーの…

お茶のはなし②

昨年合格した日本茶アドバイザーの認定証が届いた。 日本茶アドバイザーのテキストの最初に出てくるのは約5000年前の中国「神農」の伝説。 本草学の始祖といわれる「神農」は野山の草を端から試食して食べられるかどうか調べ毒草にあたると茶の葉を噛ん…

お茶のはなし①

「コロナ渦」がフツーに使われる言葉になってはや3年。お店の営業時間はなんだかぐちゃぐちゃになってしまった。 とりあえずコロナが落ち着くまでは営業時間は流動的ということにしよう、と思っても気持ちは落ち着かない。 この機になにか新しいことを始め…