つるまめ

元つるまめ 店主のブログです

カフェアンリファーブル

つるまめ を終えてちょっとノンビリできるだろうから小まめにブログに記事をアップしようなどと思う間もなくパタパタと仕事をしている。

2月からは産婦人科医院で週に2日ほどご飯づくりを、

4月からは高円寺北口の「座・高円寺」2階の「カフェアンリファーブル」で毎火曜日のランチのお手伝いをしている。

メニュー作りと調理をキッチン担当の人と一緒にしている。漬物は我が家のぬか漬けを提供。

アンリファーブルのリンクはこちら↓ インスタグラムにおいしい写真がいっぱいです。

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ようやく慣れた、というか日々の仕事のリズムが分かってきて少し余裕がでてきたようだ。

何せブログに記事をアップしようという気になったのだから。

 

 

アンリファーブルの火曜ランチではつるまめ のぬか漬けが食べられます。

ケーキもとってもおいしいのでどうぞお出かけください。

 

柚子茶の素づくり

収穫した柚子で柚子茶の素を作るようになって数年がたつ。

なぜか柚子の実がばかみたいに採れるので柚子茶(の素)づくりは大変な作業だ。

まず柚子の皮と実を分ける。皮は千切りにする。実は果汁を絞る。

ここまでは下ごしらえ。なのだが手は痛くなるし柚子の果汁でふやけてくる。

 

柚子の皮はさっと茹でて水にさらす。果汁を絞った残りを煮てペクチン液を作る。ペクチン液と果汁に砂糖をくわえ煮たところにさらした皮を戻して煮詰める。

鍋いっぱいにできた柚子茶はいくつか瓶詰めにして残りは分けて冷凍保存する。

作るのもさることながら使った鍋やボール、ザルの洗浄作業も結構な大仕事。今年は片付けまで3日がかりとあいなった。

作っただけでお腹いっぱい、柚子を見るのもちょっと‥‥

明日ぐらいには優雅に柚子茶で午後のティータイムを過ごしたい。タメイキ‥‥

 

七草

年が明けたと思ったらあっという間に七草。今年の正月は早い。

もうずっと長いこと七草粥というとスーパーで売っている七草セットを買ってきて作っている。子供の頃「七種類の野菜が入っていればなんだっていいのよ」と言って作った母の「七草粥」には人参やら白菜やらが入っていた。子供心になんか違うと思っていた。

七草は昔から店で買うものなのかと思って「聞き書き東京の食」-日本の食生活全集13(農文教)を開いてみた。

大正〜昭和初期の庶民の食を地域別に記録したもので七草の記述は五件ほどあった。「前日のうちにかごいっぱいになずなを摘み〜」という記述もあるが「七草は八百屋で買う」という家もある。七草揃わなくてもなずなだけあれば良いというのが多数だ。摘んだなずなはさぞよい香りなのだろうなぁと先ほど食べた七草粥を思い返して見る。

なずなだったらウチの近所でも生えているだろうから来年は「前日のうちになずなを摘み」してみようかと思った。

お粥の作り方はつるまめ ご飯レシピブログの記事をご参照ください

明けましておめでとうございます

 

毎年作っているけれど今回はこれが失敗、あれは成功となってすべてうまくいった!ということはありません。

今年は・・・

まず伊達巻、失敗。ちょっと焦げました。原因はわかっている。

栗きんとん、味はいいのだけれど色がキレイに仕上がらず。原因はわかっている(芋のせい)。

黒豆、ふっくら美味しくは出来たのだけど、もうちょっと大きな豆を選ぶべきだった。

昆布巻きはとってもよく出来た。いつも昆布の煮上がりがイマイチだったのでちょっと丁寧にやってみた。初めて満足のいく出来。

柿なます、今年は「伊藤農園(仮)」の柿で干し柿を作った。自家製干し柿入りの柿なます。満足!

ほかはおおむね例年通りの出来でした。

今年もよろしくお願いいたします。

年の瀬

お節作りは年の瀬の年中行事。

買い物リストの作成から始まり29日から31日のスケジュールを立てる。

  今年はこんな感じのスケジュール表

30日は下準備、31日は朝からフル回転で作る。

お節作りはその年の料理のシメ。今年も終わるんだな。

2022年は大変な年だった。来年も引き続き予測のつかない年だろう。

個人的には11月に23年のお店人生を閉じた。

兎に角2022年がもうすぐ終わる。

 

よい年が迎えられますように

 

ゆずの収穫

庭のゆずを収穫。

ゆずの木は鋭い棘があるので傷だらけになる。長袖で防護していたので1日経ったらほとんど消えた。

初めて自分で収穫したときは無防備に挑んでしまい酷い目にあった。

今年も山のように実った。特に何の手入れもしていないのにばかみたいになる。

採っても採っても緑の葉の影に黄色い実があらわれる。次から次と。後半はもう勘弁してください、という気になる。

大量のゆずの実はゆずジャムにするのが一番よい。お湯でといてゆず茶にすると老若男女に喜ばれる。

そしてゆずジャムも大量にできる。つるまめ をやめたのでもうお店で消費することもない。

どうしようかと悩んでる余裕はない近いうちに兎に角ジャムは作らねばならないのである。

 

冬は大根

冬は大根が美味しい。おでんの主役は大根だ。

先日はぶり大根を作った。大根を煮るときは少し皮を厚めにむく。

皮も捨てずに食べる。一、二日洗濯干しに吊るして天日干しして揚げと煮ると(写真右上)甘味が増して美味しい。そのまま糠漬けにして刻んで(写真右下)食べても美味しい。

たくさん出回って安い時に余分に買って干し大根を作るのもいい。

干し大根は鶏手羽元と煮るとよい。

干し大根と手羽元の煮物のレシピは近いうちに「つるまめ ご飯レシピブログ」に記事アップします。