お茶のはなし②
昨年合格した日本茶アドバイザーの認定証が届いた。
日本茶アドバイザーのテキストの最初に出てくるのは約5000年前の中国「神農」の伝説。
本草学の始祖といわれる「神農」は野山の草を端から試食して食べられるかどうか調べ毒草にあたると茶の葉を噛んで解毒したのだという。1日に72もの毒にあたったこともあるとか。
お茶と人間の出会いについての逸話なのだが、なんだかおおらかで豪快でとても興味をそそられた。添えられている「神農」の絵がまたユーモラスでお茶の勉強は楽しく始まった。
お茶の世界は奥深くほんの入り口をかじった程度のことだけれど「日本茶」は身体にいいのだということをたくさん学んだ。毎日飲んでいたらいろいろな病気の予防になる!らしい。
もちろんそれも重要なことだが何よりの魅力は「ホッと」一息つかせてくれること。
科学的にもリラックス効果のある成分が含まれているのだけれど、急須にお茶の葉をいれて、沸かした湯を少し冷ましてから急須に注ぎ、葉がゆっくり開くのを待って、湯飲みに注いで飲む、その一連の作法も「ホッと」に一役かっていると思う。
お気に入りの急須と湯飲みがあればなおのこと。ペットボトルやティーバックのお茶では味わえないひと時です。
お茶のはなし①
「コロナ渦」がフツーに使われる言葉になってはや3年。お店の営業時間はなんだかぐちゃぐちゃになってしまった。
とりあえずコロナが落ち着くまでは営業時間は流動的ということにしよう、と思っても気持ちは落ち着かない。
この機になにか新しいことを始めたらちょっとは気持ちが落ち着くかしらという訳で“日本茶”を勉強することにした。
そんなこんなで昨年の冬、日本茶アドバイザーの資格試験に合格!した。ほんの数カ月のことだけど結構まじめに勉強した。
勉強したら茶器が気になる、欲しくなる。先日新しい茶器を購入した。あれこれ悩んで決めたけれど持ち帰って並べてみたら自分の選択が間違いなかったと納得。(とても気に入ったということです)
常滑の急須は茶漉しが網で深蒸し茶を挿れるのに適したものを選んだ。小ぶりの湯飲みはよく見ると微妙に大きさが違い手作り感、愛嬌がある。
◇◇◇
つるまめ では今、静岡の深蒸し煎茶と宇治の上級煎茶をご用意してます。1〜2煎は「日本茶アドバイザー」の店主がお淹れします。3〜4煎はご自分でお淹れください。お茶受けにはゆずの皮の砂糖漬けを添えています。お汁粉や抹茶のおからケーキもあります。
どうぞ茶器もお楽しみください。
2022年 初春
新年明けましておめでとうございます
つるまめ のお食事
open fri 金 12:00~15:00 16:30~20:00
sat~mon 土日月 12:00~20:30
※金曜日のメニューは喫茶部をご覧ください
JR高円寺駅より徒歩8~10分 8~10 minutes’ walk from JR koenji
新高円寺駅より徒5分 5 minutes' walk from Shin-Koenji Metro station
☎03-3317-3393 杉並区高円寺南3-24-4 ステーラ木島1f
Suginami-ku, Koenji-Minami 3-24-4 Stella Kijima
menu
つるまめセット1050円 ご飯、具沢山の味噌汁、野菜のおかず、漬物
Tsurumame set 1050en
焼きおにぎりと汁 950円 焼きおにぎり、具沢山の味噌汁、漬物
Yakionigiri and Miso soup 950en
鶏そぼろご飯 1250円 鶏そぼろご飯、具沢山の汁、漬物
お汁粉 650円 ほうじ茶ラテ 600円 自家製柚茶 450円
2020年1月26日の料理教室
すっかりお休みしていた料理教室再開します
2020年1月26日(日曜日)11時~13時 4,000円 要予約
「煮干ダシ」のとり方
「煮干ダシ」で作るスープ2種
白菜とホタテのチャウダー、タラとジャガイモのブイヤベース
※個人レッスンも承ります。日時はご都合に合わせて決められます。料金は内容によります(5000円から) 。お気軽にお問い合わせください。